会計士としてのキャリアA career as an accountant

公認会計士試験合格者として、
後輩が歩きやすい
道しるべを作りたい論文式試験合格者 S.T

私は大学在学中に公認会計士試験に合格し、就職活動にてさまざまな監査法人を比較検討しました。そんな中、あるリクルーターから「監査の性質上、仕方ない部分ではあるが、クライアントからありがとうとは言われにくいかも」という言葉を聞きました。そこからクライアントのサポータ―的立ち位置で仕事ができる税理士を目指そうと決意、クリフィックスに就職を決めました。

入社当初から大小さまざまなクライアントを担当し、税理士としてのサービスの奥深さを経験できました。対応事項はクライアントの規模に応じて変わります。中小企業だと管理部門の人員が不足しやすい傾向があるため、率先して指導する立場で進めていきます。一方、大規模なクライアントからはレベルの高い質問が飛んでくることが多々あります。どんなクライアントと向き合ったときにも相手が求めるクオリティ以上の回答を出すため日々研鑽しなければならないと感じます。こういった密度の濃い関係構築は確実に監査法人ではできなかったことです。

現在は月次業務などの顧問業務に加えて、スポット的にデューデリジェンス業務にも携わっています。クライアントの意思決定の判断材料となり、株価にも影響しうる重要な情報を扱うため、これまでの経験を総動員して臨みます。タイトなスケジュールで進行する必要がありプレッシャーも感じますが、毎回、新たな発見があり成長を感じられる機会になっています。そしてどのような業務にも税務と会計、双方の知識が要求されることを肌で感じています。

公認会計士登録のための実務要件についても配慮してもらい、実務要件に該当する決算業務などを経験してきました。現在はクリフィックスと関係のある監査法人に非常勤として従事し、実務経験を積んでいます。クライアントとの向き合い方が税理士とはまるで異なり、第三者の立場で一定の距離を保つ監査業務に戸惑うこともあります。しかし、今後、同じようなルートで入社した後輩の道しるべとなるような実績を残すべく、能力を磨いていきたいです。

会計の知見を活かし、
クライアントが
抱える問題に
一緒に向き合う大手監査法人から K.Y

私は7年間の監査法人経験を経てクリフィックスに入社しました。公認会計士としての仕事には責任があるものの、100%クライアントの立場に立ってサポートできない距離感にもどかしさを感じていました。クリフィックスでならこれまでの知識と経験をクライアントのために活かすことができ、よりダイレクトにサポートできると思い転職を決めました。

実際に税理士として働いてみて、監査業務とは違い、税務と会計の双方の知識が必要なため経験値が増えていると感じます。当然クライアントとの関わり方も監査法人とはまったく異なります。今の方が目線を合わせて一緒に考えて、パートナーとして良い関係性を築けている実感があります。クリフィックスに来てから、クライアントから様々な質問をいただく機会が増えました。税理士の仕事とは単純に申告書を作成するだけでなく、クライアントが判断に迷う問題に一緒に向き合い、解決していくことなのだと思います。

現在、担当しているクライアントは監査が入っている上場会社の子会社が多く、前職での経験がフルに活かされています。上場会社や大規模なクライアントとのお取引が多いため、同僚からも会計的に問題がないかなど質問を受けることがよくあります。こういったことは監査法人での経験があるからこそ意見できる領域なのではと感じています。また、私から同僚に税務について相談することも。一定レベル以上の知識があるからこそお互いに議論をぶつけ合うことができ、刺激をもらえています。

二人の子どもがいるため、時短勤務制度を利用しながら働いています。社内からの理解もあり、子どもが急に熱を出してしまうなど突発的なトラブルがあったときにも柔軟に相談に応じてもらっています。仕事と家庭生活の両立で慌ただしい日々ですが、今後も勉強を続けてクライアントにとって税務・会計の信頼できる相談相手となれるよう、アップデートを重ねていきたいと思います。

※入社年数・年令等はインタビュー時のものです。

Entry面接や個別法人説明会のお申し込みはこちらから

エントリーフォーム個別法人説明会